パイプサポートのネジ部分の違い

皆さんこんにちは サンタクロースへのお願いは毎年『拾い出し君ソフトを下さい』

と願っていますが未だに叶えて貰えていません隈元建設のヒカルです

さて、今日はパイプサポートの外ネジと内ネジの違いについて

お話ししたいと思います

余談ですが、東北の方ではパイプサポートを『サッポ』と

呼ばれている地域もあります それを知った日から数日間ヒカルは

サッポという呼び方が気に入り、一人でサッポ サッポと連呼しておりました

コホン、話を戻します

型枠大工の皆さんが日頃使っておられますパイプサポートは

下記写真のような外ネジタイプかと思われます

そして内ネジタイプはコレです

どこがどう違うのかお分かりになりますか?

ココが違います!ココでっせ!!!

お分かりになりましたか?そうなんです!

明らかにネジ部分が異なっていますね?

え?まだ分からない?ちょっともう一度見直してみて下さい

そもそも、パイプサポートというモノは丸い筒状の鉄のパイプが

二重に重なっており外側の筒の棒にはズボーンと長細い穴が縦に空いています

そして内側の筒の棒にはリコーダーのように一定の間隔で

丸い穴がポツポツと縦に空いております

そこへ写真に写っていますパイプサポートに付属しているサポートピンを

ハンドルの上に空いている丸い穴と長細く縦に空いている穴を合わせて

差し込み ズボッと向こう側まで通し、固定します

通常、外ネジタイプのパイプサポートは

 

 この写真のように縦に長細い穴が空いています

しかし、内ネジタイプのパイプサポートには

丸いチョコンとした穴しか空いておりません !!!

また、例えば外ネジタイプのハンドルの回す方向が

左回りだとしたら 内ネジタイプは右回り…

つまり逆回り!!!これが地味にウザい!

ぶっちゃけ人気がありません!!!(あぁ…、言ってしまった…)

世間一般ではパイプサポートは外ネジがセオリーなのです

ほぅほぅ、それじゃ皆外ネジタイプのパイプサポートに

統一したら良いんじゃないの?

何故、まだ存在しているの?

ごもっともです…

しかし、存在しているには存在しているだけの意味がある!

昔は型枠屋さんのパイプサポートは内ネジが主流でございました

しかし、そこから改良され発売されたのが

現在、主流化しております外ネジタイプのパイプサポートなのです

歴史を感じますね!プロジェクトX!

皆さんも中古のパイプサポートを購入される際には

ネジ部分が内か外かと言うことをご確認されて

お買いになられると あ、やっちまったな!と言うことにならずに済みますよ!

ちなみに隈元建設(以下、クマケンと言います)では

中古の型枠資材の販売・買取をしておりまして、

時々、中古の内ネジタイプのパイプサポートも買取るのですが

以前は 人気が無い為スクラップ工場へ捨てておりました

しかし、現在 中古パイプサポートの値段が高騰しており

尚且つ 尺度によっては希少なので(特に1尺~4尺)

低価格にて販売しております

中古パイプサポートにご興味ある方はコチラをクリック!ウフ

あ!そうそう ヒカルはうっかりお伝えするのを忘れておりました

関西の型枠業界ではパイプサポートの長さを尺度で測ります

これは意外にも地域性があり、他府県では個々それぞれの測り方があります

皆さんも是非用途に合わせて賢い中古資材の買い方を学んじゃって下さい!


隈元建設の八代亜紀『ヒカル』。 私がブログ書いてます。 型枠大工さんを応援しちゃい隊 隊員ナンバー#001

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