中古の型枠資材を輸出しようと思ったら その②

型枠屋の皆さん このブログをご閲覧くださっております皆さん

こんにちは 隈元建設のヒカルです

さて今回は前回の記事

中古の型枠資材を輸出しようと思ったら その①の続編です

さっさと書こうと思ってるのに

振り返ればもう2か月近く経過しちゃって…

なんということでしょう。。。

時が経つの早すぎません?暑い暑い言うてたら

もう寒い寒い言う季節到来ですよ

今年の冬はどうなんですかねー ウインターwithコロナ?

コホン では本題に入りましょう

このブログは前回もお話しした通り

「型枠屋さんが中古の型枠資材を輸出してみたくなった時に読むブログ」

でしたね?ですのでそのテーマに沿って

ヒカルの実体験をつらつら書いていきますね

ズッコケその①

皆さんまずはこの写真をご覧になって?

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うん よくある型枠屋さんに陳列されたパイプサポートと鋼管ですね

でもこれがブッブー NGなんです

どこがNGか分かります…?

よく見て

s-IMG_2778ほら

s-IMG_2779もっと

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分かんない?

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コレですよ

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コレ!!!

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そう かましの桟木材

これが検疫で引っかかるんですね

日本から植物などを輸出する場合は、輸出相手国が行っている

植物検疫の条件に適合した植物を輸出する必要があります

特に植物などは病害虫などの侵入を防ぐため

非常に厳しく徹底した規制をされています

こんな中古の桟木材なんて絶対に通らへんやろレベルです

だからね もし仮に この状態で出荷したいってなるとしますやん?

ざーーーっくり言うと こんな行程を…

① 指定された船便関係者さんの倉庫に持ってく

② 1本1本かましてる桟木を抜く

③ 洗浄除菌する

④ 検査に合格する

⑤ 植物検疫証明書を貰う

⑥ もっかいパイプサポート陳列する

⑦ コンテナ積む

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…いやいや、無理でしょ?笑

どんなけ人件費と手間かかるん

この時点で既に「中古」の安価さは消えます

ですんで、隈元建設(以下「クマケン」といいます)では

そもそも輸出する用の資材の時はサポートラックを使用して陳列し

木材の梱包材をそもそも使わんとこうよ作戦になっています

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植物検疫所さんがWEBで掲載してはりますが(コチラをクリック)

各国によって状況は様々です

いやー、当たり前っちゃ当たり前なんですけど

いざ言われるまでヒカルったら脇役過ぎて全く意識してなかったんですよね

ちなみにサポートラックは別途クマケンでも販売中です

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このラック、お値段なんぼなん?

気になった方は是非クマケンまでお問合せ下さい(^^)/

お問合せはこちらをクリック


隈元建設の八代亜紀『ヒカル』。 私がブログ書いてます。 型枠大工さんを応援しちゃい隊 隊員ナンバー#001

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