ムカデな新品パネル

全国的に職人不足の中 毎日お疲れな型枠大工の皆さん

このブログをご覧頂いてる型枠なんて知らねぇという皆さん こんにちは

パネルのセパ穴が桟木の位置に来てイラッとしちゃって

丸ノコで桟木をズバッと切ってやろうかなと

思ってしまいました隈元建設のヒカルです

さて、今回は新品パネルのご紹介です

型枠屋にパネルの紹介って…何言うてるねん

そう思ってらっしゃる方が大半かと思われます

しかし、今日ご紹介するパネルは一味違いまっせ!

ここはちょっと落ち着いて、ヒカルの話を聞いて下さい

型枠大工の皆さんが日頃使用されておりますパネルは

以下の写真のパネルかと思われます

表面は一枚の板で構成されているはず…

そして裏は中桟 縦2本

でも!今日お伝えしますパネルは何もかも違う!

え?どこがどう違うかって?フフフ

それを今からご紹介します

今回、ご紹介しますパネルはコレでございます!!!

ありゃ…?あんまり違いが分からない?

もっと じーっくり 目を凝らせて 見て下さい!

さぁ! さぁ! さぁ!よくご覧遊ばせ!!!

おっと!気付いてきたんじゃあーりませんか?

何故、そんな所に釘が打ってあるの?

そう思われたんじゃありませんか?

そこが本日のポイントです!

実はこのパネルはベニヤ板を3枚繋いで

作られているのです!

上の写真の矢印部分が繋ぎ目でございます

裏面はコチラ!

しかも、通常のパネルより超安い!!!

何故、安いのか…?それには理由があるから!!!

それをこれからご説明申し上げます

通常、新品パネルは1枚のベニヤ板で作られています

しかし、900mm 1000mm 1200mm 1500mm等のパネルを

新規で製造しようとした時、1800mmのベニヤを切断して

作るのですが、その際必ず切断した切れ端(ベニヤの端切れ)が

どうしても発生します しかし、捨てるのは忍びない 新品ですからねー…

かと言って使い道ってあるかしら…?

そんな時 隈元建設(以下、クマケンと言います)はピンと来ました!

ベニヤの切れ端同士を繋いじゃう…!?

コレはもしかして…ナイスアイデア!?

そして それから 紆余曲折あり

完成しましたのが先述致しましたベニヤ3枚繋ぎのパネル

通称 ムカデパネル!!!(裏面がムカデっぽいから!安易です!)

なので価格も通常の新品パネルよりお買得プライスでござんす

しかし、裏面の桟木の方向が通常の建物に使用するパネルと

異なっています(通常は縦向き ムカデパネルは横向き)

だから、ちょっと建物のパネルには使いにくいかも…?

でも逆に住宅基礎や土間止め、立ち上がり等には持って来い!ワォ!

基礎屋さんの中には通常の桟木縦向きパネルを

横にして使用されている方も居ますからね!(苦労されていますね…)

それに、ムカデパネルはあんまり世間に出回ってませんし!!!

中古も希少です!一度お使いになられても損はしませんよ!

クマケンでもムカデパネルは酷使され超大活躍中!

(具体的には1枚につき20回以上使い回しています)

あっ…!ヒカルは肝心な品質についてお伝えするのを

うっかり忘れていますね 

クマケンの販売しているムカデパネルのベニヤ部分には

JASマークもバッチリコンコン!

製造もプロの職人が作っていますので丁寧です!良い仕事してますね!

長さも多様に揃えておりますよ!

また、ご希望の幅がございましたらご注文もズケズケと仰って頂けます!

『別に中桟が縦2本じゃないと駄目って訳じゃ無いけどなぁ…』

と思ってらっしゃる型枠屋さんは

クマケンHPに値段も掲載しておりますので

是非一度覗いてご覧になってみて下さいね!ココをクリック!


隈元建設の八代亜紀『ヒカル』。 私がブログ書いてます。 型枠大工さんを応援しちゃい隊 隊員ナンバー#001

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