型枠大工の皆さん 毎日ご苦労様です
9月に突入してもまだまだ暑い日が続いています
水分補給はしっかりと!ウチでも口を酸っぱくして言っております
さて、今回は型枠パネルの建込み時の小ワザについてご紹介したいと思います
まず皆さんこの工具をご存じですか?
これはエア釘打ち機と言います 写真のメーカーはマキタの565タイプ
この工具を加工時に使用されている型枠大工さんも多数いらっしゃると思います
しかし、隈元建設(以下、略してクマケンと言います)では現場でのパネル建込み時でもこのエア釘打ち機を使用します!
クマケンでは現場で外部足場にエアホースを設置して1階部分にコンプレッサーを設置し建込みの際にもコレを使用しています
しかし…このエア釘打ち機をそのまま使用し釘を打ってしまうと写真のように釘の頭まで打ち込んでしまいます
こんな風にね!
しかし、これでは釘の頭が残りません!困っちゃうよね!解体屋さんに怒られちゃう!
なので、この工具の存在を知りつつも
「釘の頭が残らない」
と言う理由でハンマーで手作業にて建込まれている型枠大工さんもいらっしゃるかと思います
そこで釘の頭を残す為、リッチな大工さんは釘打ち機の先にネジ山を作り、ボルトを取り付け65mmの釘をパネル建込み時に使用されています
しかし、たかが工具にお金などかけたくない!ぶっちゃけかけれない!!!
そんな型枠大工さんの為にウチの職長N嶋さんは閃きました!!!
それがコレでございます!
ジャジャーン!!!水道ホースで代用!
職長N嶋さんはある日気が付いたのです
ななな、なんと水道ホースの直径が釘打ち機の先にピッタリ フィットする事を!!!
これで釘をパネルに打ち込みますと、あら不思議 下記写真参照
バシュン!!!
残ります!!!頭が!
Sバールもスイスイ入ります 完璧!
貧乏臭くてもいいのだ!画期的発明!by職長N嶋
しかし、これは貧乏人仕様 弱点もございます
それは釘を打込みたい時に毎回ホースを取り外さなければなりません
お金を惜しんで手間を惜しまない人にはお勧めです
また、お金も惜しまず手間も惜しまない職人さんは釘打ち機を2台持ち両刀遣いでスピードアップを計っている模様…(僕には無理 by職長N嶋)
しかし利点が多いのも事実です
一日中ずっと手でハンマーを使いパネルを建込んでいますと正直めっちゃダルいです
かなり疲れます 夕方4時頃になってきますと、もう辞めたろかなって若干思います(笑)
それを思いますと、このエア釘打ち機でパネルを建込みますと、とても楽です
そして水道ホースを付ける事により、”釘の頭まで打込んでしまう”という、エア釘打ち機を使う上での最大の悩みも解消されます(お金をかけずとも!)
是非、皆さん一度お試しあれ!
この方法は知りませんでした。
なかなか便利そうですですね。
私も今度やってみます。
こんにちは。
私は、マジックのマッキーの太い方の蓋を使用しています。ジャストフィットですよ。
MAXのHN-65高圧用釘打ち機を使用です。